2010年6月20日日曜日

ワールドカップな生活☆

最近はTwitterばかりで全く更新してないですが…

ワールドカップが始まって早1週間。寝れない日々が続いてます。
各チーム1試合づつを終え2試合目に入ったとこですが、ここからが楽しみですね。

南アフリカが開催国初の予選落ちしそうだったり、スペインが初戦で負けたり、
日本がカメルーンに勝ってみたりとなかなか面白い展開で進んでますね。


昨日は日本-オランダ戦でした。
みんなで見たかったが参戦できず家でまったり観戦。。。

日本の試合を2試合見ていて思うこと、それは…



長谷部次第で日本のボールポゼッションが変わるということ。

ワールドカップ前からDFラインの前にアンカー(阿部)を置いて、
アンカーを起点にV字型にMFを配置してトップ下を置かない形を取る日本。
これが功を奏して非常にいい守備が出来ているね。
やっぱり格上のチームが相手になるから守備から入るのは仕方ないことだしね。

で、なんで長谷部かっていうと、アンカーの前に遠藤と、長谷部がいる。
カメルーン戦の後半を良く見ると長谷部が阿部の横に並んだ形で守備に入っていた。

これが問題なんです!!!

それによって長谷部の前のスペース(長谷部が本来いるべきポジション)を自由に
使われてしまっていた。疲れもあるんだろうけどそこのスペースは開けちゃいけないとこでしょ。
相手がカメルーンぐらいだとまだなんとかなった。

しかし、昨日のオランダ戦。
失点シーンを見てもらうと、長谷部が完全に阿部の横。。。てかDFラインの中に。。。
案の定そのスペースでこぼれ球を拾ったスナイデルがシュート!!
さすがオランダです。きっちり決めてきましたね。日本はこの1点に沈んだわけです。

今は守備のことだけを語っていますが、攻撃でも当然マイナスが出てくるんですよね。
トップ下を置かない形なので、この場所にはアンカーの前にいる遠藤、長谷部が飛び出して
行かなければならない訳ですよ!!
ワントップのフォローとゲーム作りという仕事が攻撃ではあるのにそれが出来ない状況になり、
攻撃に厚みがなくセカンドボールが拾えないという状況になる訳です。

実際カメルーン戦は前半いい攻撃が出来たのに後半の攻撃は単発なものが多く、
攻撃に厚みがなかった。。。
オランダ戦では長谷部が交代した直後から高い位置にボールを運べた。。。
(オランダのペースダウンもありますが…)


代表を批判したいわけじゃないんです!!!
やっぱり勝って欲しいし、決勝トーナメントに進んで欲しいんです!!!!!!
出来るならホントにベスト4になって欲しいんです!!!!!!!!!

ここさえ改善できればもっといいチームになるはずなんです。

長谷部よ、恐れずに前に出るんだ!!相手の攻撃を受けてもいいことはないぞ!!